ジャパンディにおすすめの照明8選!私の愛用品も大公開

ジャパンディの照明が美しい空間

「ジャパンディスタイルにしたいけど、ぶっちゃけどのブランドのなんていう照明を買えばいいの?」

ネットで「ジャパンディ 照明」と検索しても、おしゃれな海外の部屋の写真ばかり出てきて、日本の住宅でリアルに使えるブランドがどこなのか、イマイチ分かりづらいなと筆者自身ずっと感じていました。

照明は、1つ選ぶだけで部屋のセンスがプロレベルになるか、はたまた「ただの薄暗い殺風景な部屋」になるかが決まる、インテリアの命です。

実際にショップへ足を運び、「これぞジャパンディの最高峰」と確信した8のマスターピース(名作)をここに集めました。

あの名作から、北欧のミニマルな最新ライトまで、筆者の偏愛とこだわりで厳選。
あなたの部屋の空気をガラリと変える、至高の選択肢をお届けします。


「そもそも、ジャパンディってどんなスタイルなの?」という基本や、世界で流行している理由をまず詳しく知りたい方は、こちらの記事を先にチェックしてみてくださいね。

「和」の魂を宿す、照明3選

まずは、ジャパンディの「和」の要素を最高峰のクオリティで引き立ててくれる、日本のブランドからご紹介。

①AKARI(アカリ)1A/イサム・ノグチ

ジャパンディを語る上で、このブランドを外すわけにはいきません。彫刻家イサム・ノグチが手がけた、岐阜提灯の技術を用いた和紙の照明です。

💡HOW IS STYLE? Editor’s Note
私はこの「1A」という一番小ぶりなテーブルランプをローソファの横に直置きしています。
これを置くだけでどんな無機質な賃貸の部屋も「あ、ジャパンディだ」と空気感が一瞬で変わります。職人さんの手作りなのに、1万円台から手に入るコスパの良さも◎。迷ったらまずこれをおすすめします。

②カリモクケース N-PL01 / カリモク家具

日本の木製家具のトップメーカーであるカリモク家具。その中でも、国内外の建築家とコラボして作られたプレミアムライン「カリモクケース」のペンダントライトです。

💡HOW IS STYLE? Editor’s Note
カリモクの強みである美しい木工技術で作られた、一切の無駄がないミニマルな木製シェード。
醸し出される無垢材の陰影は、まさにジャパンディのために生まれたような美しさ。洗練された現代的な空気感と、日本の温かいモノづくりが同居しており、ダイニングに吊るすだけで空間の主役になってくれます。

③木製ペンダントライト kazaana/飛騨産業(HIDA)

伝統的な「曲木(まげき)」の技術を誇る、岐阜県飛騨高原の老舗家具ブランドの飛騨産業。彼らが手がける照明は、家具製造の過程で出る上質な素材を活かした、木の温もりがあふれる名作です。

💡HOW IS STYLE? Editor’s Note
ナラやウォルナットの無垢材を贅沢に使った照明は、電気をつけていない昼間でも「上質なオブジェ」として部屋に馴染んでくれます。プラスチックや金属の照明には出せない、本物の木だけが持つ優しさと重厚感が、和モダンの静けさをこれ以上なく引き立ててくれます。

北欧の「静謐」を添える、照明4選

続いて、ジャパンディの「北欧」の要素を担うブランドをご紹介します。
日本の空間に静かに馴染む、計算され尽くした光の名作たちです。

④ PH 5 / ルイスポールセン(Louis Poulsen)

「眩しさを100%カットする」という哲学で作られた、デンマークが誇る名作ペンダントライト。ジャパンディな部屋に合わせるなら、圧倒的に「クラシック・ホワイト」か優しい色味がグラデーションになった「モノクローム・ホワイト」がおすすめです。

💡HOW IS STYLE? Editor’s Note
ダイニングテーブルの上にこれを吊るすだけで、日本のありふれた賃貸のダイニングが、一瞬で「ハイエンドな北欧ホテル」に。下方向への光が柔らかく机を照らすので、夜のご飯がめちゃくちゃ美味しそうに見えるのも隠れたメリットです。

⑤ ペンダント 172A / レ・クリント(LE KLINT)

デンマーク王室御用達ブランド、レ・クリントを代表するハンドクラフト照明。実はこれ、1枚のプラスチックシートを職人が手作業で折りたたんで制作されています。

💡HOW IS STYLE? Editor’s Note
この規則的な美しいプリーツ(折り目)は、日本の「折り紙」や「和傘」のようなフォルムを持っています。そのため、北欧のプロダクトなのに、畳の部屋や和モダンな空間に吊るしても違和感なく馴染む。全体がじんわりと優しく光るので、寝室の主照明にも最適です。

⑥ A110 “手榴弾” / アルテック(Artek)

北欧の巨匠、アルヴァ・アアルトがデザインしたペンダントライト。「手榴弾」という物騒な名前がついていますが、そのシャープなフォルムにより、光は優しく下方向へ落ちていきます。

💡HOW IS STYLE? Editor’s Note
ジャパンディは木や和紙など「明るくて優しい素材」が多くなりがち。そこにこのライトの「マットブラック」を1本落とすことで、部屋全体の印象がぼやけず、ピシッと大人っぽく引き締まります。
シェードの裾からチラッと見える真鍮のリングが、さりげなく高級感を演出してくれます。

⑦ フラワーポット VP9 ポータブル / アンドトラディション(&Tradition)

60年代のミッドセンチュリー時代に生まれた名作を、現代のライフスタイルに合わせてコードレスにした、ポータブルランプです。

💡HOW IS STYLE? Editor’s Note
賃貸って「ここに照明が欲しいのにコンセントがない!」という絶望が多いですよね。
これはコードレスなので、本棚の隙間、チェストの上、なんなら床にぽんと置いておくだけで絵になります。ミニマルな形ですが、どこか愛おしく、硬くなりすぎた和モダンの部屋の崩しとして◎。

部屋のセンスをプロレベルにする照明3選

最後は、あえて異質なモダン素材を1点投入することで、ジャパンディ特有の「洗練された洗練さ(垢抜け感)」を爆発させるアクセント照明です。

⑧ メイデイ(MAYDAY) / FLOS

世界的デザイナー、ジャスパー・モリソンが手がけた万能ランプ。工事現場の作業台からインスピレーションを受けて作られた、プラスチック製のタフな照明です。

💡HOW IS STYLE? Editor’s Note
「ジャパンディの部屋にプラスチック?」と思うかもしれませんが、実は彼のデザイン哲学は日本のミニマリズムと完璧に共鳴しています。長いコードをオレンジの取っ手にぐるぐる巻きにして、部屋の隅の床にコロンと転がしておくだけで、日本の伝統的な「行灯(あんどん)」のような小粋な雰囲気が作れます。

私が「一生モノの照明」を買って変わったこと

筆者も、「証明なんて、インテリアショップのセールで買った数千円のやつで十分」と思っていました。数年前までは。
形さえ今風なら、中身なんてどれも同じだろう、と。

でも、思い切ってイサム・ノグチの「AKARI」と、アンビエンテックのポータブルライトを部屋に迎えた夜、自分の無知を恥じることになりました。

部屋の電気を消して、その2つの名作だけに明かりを灯したとき、ただの賃貸の何気ない部屋が、まるで京都の高級モダン旅館のような静けさに包まれたのです。
光の広がり方、影の落ち方、そして昼間にオブジェとして佇む姿。全てにデザイナーのこだわりと執念が宿っています。
正直、中途半端な家具を買い揃えるよりも、この名作1つ置く方が、圧倒的に暮らしの満足度が上がると実感しています。

あなたの部屋の「相棒」を迎えに行こう

世界中で愛され続ける名作には、空間の空気を一瞬で変えるだけの力があります。

お気に入りの明かりをひとつ灯すだけで、いつもの見慣れた部屋は、深く息を吸い込めるほどの心地よい静寂に包まれるはずです。

「ブランドはわかったけど、床の色や家具に配置に対して、どうやって光を当てたらいいの?」と、具体的な飾り方に迷ってしまいますよね。
具体的なレイアウトや光の当て方のコツは、以下の記事で、我が家のリアルな試行錯誤を交えながら解説しています!

インテリアショップのカートに入れる前に、まずは完璧なイメージを作ってからあなたの一生モノの「相棒」を選んでみてください!